サン・エネルギー・サービスでは、
安心で快適な空気づくりと環境に配慮した
空調システムの導入を提案しています。
ここでは空調システムの導入時に
参考となる情報をご紹介します。
空調機器は電力を多く消費することから、
環境、特に地球温暖化を始めとする気候変動への影響が広く知られています。
弊社で取り扱うダイキンの空調システムは、省エネルギーでありながら、
人と空間を快適で健康にする配慮のもと設計・製造されています。
このような環境に配慮した空調システムを選ぶことで環境負荷の低減に貢献することが出来ます。
長く利用しているオフィスの場合、古いエアコンを利用し続けていることも少なくありません。
そうした場合は最新のエアコンに入れ替えるのが最も簡単な節電対策です。
経年劣化やフィルターの目詰まりが発生している15年前のエアコンから最新のエアコンに入れ替えた場合、
その消費電力は最大60%削減されます
(JIS B8616:2015(東京・店舗)に基づく「APF(2015)算出」における年間消費電力量の削減において)。
エアコンの運転が長時間になるほど、この消費電力の差は顕著に現れます。
そのため、長時間運転させる環境ほど、最新のエアコンに入れ替えることで高い節電効果が期待できます。
さらに、省エネ機能の付いた機種を選ぶことで、ランニングコストを大幅にダウンすることも可能です。
エコで快適な環境づくりにつながる省エネ機能の一部をご紹介します。
センシング機能無人時は自動的に運転をセーブ、人を感知するとすばやく快適に冷暖房。省エネ設計で消費電力を大幅に削減します。
自動清掃機能業務用エアコンは運転を続けると、フィルターにホコリが付着しますが、そのまま放っておくと、
余分な負荷を掛けることになり、電力消費量の増加につながります。
またフィルターが汚れていると気流性能を最大限に引き出すこともできません。
フィルターを毎日綺麗な状態にすることで、業務用エアコン本来のパフォーマンスを発揮することができ、
快適さを保つことができます。
空調システムを選ぶ際には、室内機の形状やエアコンの能力(馬力)、設置環境といったさまざまな観点から検討していくことが大切です。
設置場所の条件に合ったエアコンを選べていない場合、空調の効きや、冷暖房効率が悪くなり、電気代が高くなってしまう可能性があります。
ここでは空調システムを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ポイント1.室内機を選ぶ
室内機形状には、デザインや設置の仕方、吹出し方向や備わっている機能などによりさまざまな種類がありますので、
使用する場所に合わせて選びましょう。
見た目や有効スペースを優先したい
「天井埋込タイプ」がおすすめです。
室内機をできるだけ天井裏に埋込み、
インテリアと調和させてスッキリ
させたい場合や、床・壁面を有効に
使いたい場合におすすめです。
設置しやすさを優先したい
「露出タイプ」がおすすめです。
手軽に設置できるため、天井に穴を
開けられない、天井裏に格納する
スペースが確保できないなど、
取付工事に制約を受ける場合におすすめします。
「天井に吊る」「床に置く」「壁に掛ける」ものがあります。
ポイント2.能力(馬力)を選ぶ
同じ広さの空間でも、業種や用途、間取りや人数によって最適な能力(馬力)は異なりますので、
使用条件に合った能力の機種を選びましょう。最適な能力のエアコン選びは、
省エネ効率や冷暖房の効き具合、機器の寿命につながってきます。
ポイント3.設置環境に合った機能やオプションを選ぶ
ご使用環境によっては、性能を十分発揮するために専用機種を選ぶことも重要です。
さらに、上手に付加機能を選ぶことで、より快適かつ経済的にお使いいただける場合もあります。
例えば、病院などの人の集まる場所ではニオイ・ウイルス対策も重要です。
このような場合、業務用エアコンの中には脱臭・除菌機能を備えたものをおすすめします。
場所ごとのニーズに合わせた機能を選んで、快適な空気環境を整えましょう。
ポイント4.空調システムのプロにご相談
製品知識と経験豊富な空調システムのプロフェッショナルにご相談ください。
現地調査や設置条件に合った最適なエアコンのご提案やお見積りが出来ます。